2019-03-13 第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
それをまたがん治療に移植をしていくことによって、テーラーメード医療ができるようになってくるというようなことも言われているわけであります。 創薬に関して言っても、我が国は世界第二位の実力を持っているというふうに言われていたのが、高分子薬を中心としたゲノム医療の、ゲノム創薬の部分で少しおくれをとっているのかなと、大変残念に思っているところでございます。
それをまたがん治療に移植をしていくことによって、テーラーメード医療ができるようになってくるというようなことも言われているわけであります。 創薬に関して言っても、我が国は世界第二位の実力を持っているというふうに言われていたのが、高分子薬を中心としたゲノム医療の、ゲノム創薬の部分で少しおくれをとっているのかなと、大変残念に思っているところでございます。
私も、今までも、病気になる手前で発症を防ぐ予防医療、あるいはテーラーメード医療、がんの免疫治療、このようなものにもかかわってまいりました。日本では、御存じのようにiPS細胞、あるいはSTAP細胞というものも最近成功いたしましたけれども、こうした先端分野の基礎研究では国際競争力が極めて高い。しかし、さまざまな規制から、実用化に関してはやはりおくれをとっております。
もう少し細かく言いますと、ヒトゲノム・遺伝子解析研究の進展によりまして、多くの単一遺伝子疾患の責任遺伝子の同定がなされるだけではなく、多因子疾患の遺伝要因の解明も急速に進められており、個々人の遺伝的背景に基づいて最適な医療を提供するオーダーメード医療、テーラーメード医療の実施も現実のものとなろうとしています。
もう一つは、今お話がございましたように、特に医療関係でいろいろと御苦労いただいたわけでございますので、東北メディカル・メガバンク計画ということで、特にこれは、テーラーメード医療といいますか、個別化の医療なんかの分野に特に力を入れていきたいというように思っておりまして、地元からのいろいろな御要望をいただきながらこの問題もやっていきたいと思っております。
意識さえ変わればこれほど、特に仁木議員の専門の医療分野の中に、ICチップを使って、それこそ、生まれたときからの既往症にしても薬歴にしても全部入っているということになれば、そしてまた、これからは、テーラーメード医療とか、ゲノムを使っての治療とかということになれば、これは個人性が高いわけですから、そのことが予防医学の領域で全部情報として集約されているということになれば、これは医療の世界にとっては大変ないいことだと
今日、日本の医療に関する課題は様々ありますが、人間を心と体の両面からとらえ、しかも他に代替できない個性ある尊厳な当体として全人的にとらえていこうとする医学の流れも大きくなってきており、また、個人の体質に合わせたテーラーメード医療を目指す流れも確かなものとなってきております。
あるいはもっと分かれてくると、分子標的治療薬とかテーラーメード医療とかなってきたら、そんな、何でもかんでも、大学で総合的に教えているからいいんだみたいな、総合的に教えることも必要なんだけれども、専門講座も必要だ、日本はそれが、臨床腫瘍内科の世界と放射線の世界で全くおくれておりましたというのが、何を見たって書いてあるじゃないですか、アクションプランを見たって何を見たって。
そのことについて大臣の御決意を伺うとともに、これは最後になりますけれども、例えば最近は分子標的薬ですとかそれからテーラーメード医療というような本当に高度な医療、薬剤というものが使われる、言われるようになってきたわけでございます。
多分これから先こういうことが起きてくるんだろうというのは、遺伝子の情報が解明をされて、人の遺伝子が解明されて、これから先、いわゆるテーラーメード医療ということをおっしゃっておられる。そうすると、遺伝子診断が導入されてくると、このテーラーメード医療によって患者の選別が当然行われるという事態が生じてくるはずではないだろうか。
それからまた、テーラーメード医療と、また委員御専門の分野でありますが、そういう分野であったり、ES細胞や生命倫理と、正に国民の関心の高いというか、非常に重要なテーマでありまして、国民の理解を得ながらきちんと進めていくと、こういうことが重要だと考えております。
なぜかと申しますと、この分野は、例えば今、糖尿病、アルツハイマー病、高コレステロール症等は対症療法でございますが、再生医療が進みますと基本的に治せるとか、今、個々人の遺伝子や体質の違いによって対応した治療が必ずしも行われておりませんが、肺がんの薬が死につながったり、治る人もあれば悪くなる人もあったりするわけですが、個々人の遺伝子によって対応する治療、テーラーメード医療をやろうとか、あるいは皮膚、血液
アスピリンの効く人と、全然、副作用が出る人とか、よく知られておる例は幾らもあるんですが、これが遺伝子由来のものである場合も非常に多いので、テーラーメード医療をこれからやっていこう。
例えば、テーラーメード医療というのが一ページ目にございますけれども、個人個人の遺伝子がそれぞれ少しずつ違うもので、同じ薬を作っても、アレルギーが出てきたり、とんでもない副作用が出たりすることもあるんで、これらを全部克服していこうということでテーラーメード医療、洋服を体のサイズに合わせて作るような医療面での将来を形作っていこうということであり、再生医療につきましては脳神経細胞とかあるいは骨粗鬆症とか、
ライフサイエンスとかゲノム科学が進展して、いずれ近い将来には、例えば再生医療であるとか遺伝子治療とか、あるいは個人の遺伝子の解析によって最も有効な薬剤を選択するいわゆるテーラーメード医療とかという、個々人のための医療というものが実現すると言われているんです。こうしたある意味で先端的医療にかかわる負担の問題というのが新たに発生すると思うんです。
というのは、どういうことかというと、今後五年間をイノベーション促進のための集中期間と位置づけて、国際的に魅力ある創薬環境の整備と医薬品産業の国際競争力の強化を達成し、十年後の姿としては、ゲノム創薬やテーラーメード医療の世界が広がっている国際競争力のある医薬品産業の構造があらわれる。そういう大変バラ色の世界を描いていらっしゃるわけです。
○古川委員 もちろん、安くて質がいいのであるにこしたことはないわけなんですけれども、今言われているゲノム創薬とかテーラーメード医療、ここで目指しているような医療は、少なくとも二〇一〇年にそんな安いものでできるはずがありませんよ。二〇一〇年の段階で、そんなに安価で質のいいようなところまで、そこまでできるとは到底私は思えません。
十四年度、簡単に申し上げますと、幾つかの施策をやっておりますが、例えばたんぱく質の構造・機能解析について、今後五年間で約三千種、これは全体で一万あるんですけれども、それのうちの三千種の解析をやるというふうなこととか、個人に合ったテーラーメード医療の実現のための技術開発を進めようとか、そういった幾つかの点に絞って力点を置いてやっていきたいということで、十四年度も百六十億円の増額をしております。